・コンデジカメラやビデオカメラ
高解像度での写真や動画の撮影には、コンデジカメラやビデオカメラが使用されます。
特に、ズーム機能や暗視機能を備えた機種は、遠距離からでも明瞭な画像を捉えるのに適しています。
ビデオカメラがメイン、コンデジがサブといった構成で現場に臨む探偵もいます。

・小型カメラ
タバコの箱型カメラなど、様々なものに偽装された小型カメラ。車両尾行時にはブレ止めが強いアクションカメラも使用することがあります。
これらは実際の不法行為をおこなっている場面を押さえるいわゆる証拠保全の為、写真や映像を撮影するのに用いられます。
現代はアマゾンなどの通信販売などでも購入可能となっており形状もペン型、メガネ型と多種多様あります。

・ICレコーダー
会話を録音するためには、ICレコーダーが使用されることが多いです。最近ではスマホでも録音は可能ですが電話がかかってきてしまったりなどで貴重な証拠を逃す恐れがあります。
現代のICレコーダーは高性能で、音がしたとき自動録音する機能などもあります。

・ペンライト、赤外線ライトなど
真夜中での行方調査などで使用することが多い大光量ライトをはじめに暗闇での確認のために赤外線ライト、指紋などの検出の為の紫外線ライトなど色んな種類のライトを使用します。

・変装用具
目立たないように調査を進めるため、帽子やサングラス、ウィッグなどの変装用具も用いられます。
都市、街・季節などによって人間の服装は大きく変わります(渋谷であればカジュアル、霞が関であればフォーマルなスーツなど)その状況に馴染むよう服装を選定します。

これらは一例ですが
探偵はこれらの道具を使いこなすことはもちろんのこと、最新の機材や技術を日々アップデートしているのです。